【市民社会とガバナンスに関する国際調査プロジェクト】

筑波大学団体基礎構造研究会によるJIGS(Japan Interest Group Study)プロジェクトとして、世界15ヶ国における市民社会組織や社会団体の調査を行い、各国における政治と社会との関係についての比較分析を行ってきた。とりわけ、利益団体や市民社会組織の政治参加と政治的影響力の実態を捉えることで、利益表出の不平等構造を解明してきた。近年では、ローカル・ガバナンスに焦点を合わせ、アジア諸国の比較を通して、地方政府のガバナンスにおける市民社会や地元コミュニティの果たす役割の解明を目指している。

研究助成

  • 2020-24年度科学研究費基盤研究(A)「日本とアジアの市民社会と都市ガバナンスの比較実証・公共政策研究」代表:辻中豊(20H00064)
  • 2017-19年度科学研究費基盤研究(A)「日本とアジアにおけるローカルガバナンス(国家・市民社会関係)の比較実証研究」代表:辻中豊
  • 2010-14年度科学研究費基盤研究(S)「政治構造変動と圧力団体、政策ネットワーク、市民社会の変容に関する比較実証研究」代表:辻中豊
  • 2005-10年度科学研究費特別推進研究「日韓米独中における3レベルの市民社会構造とガバナンスに関する総合的比較実証研究」代表:辻中豊
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